自信の無い日常blog

自信が持てない人生ですが、勝つ人生を願います。

介護ブログ 【介護職員が利用者から受けるハラスメントについて】

皆様こんばんは!!

millionchallengerです!!

本日も【介護ブログ】ということで書いていきたいと思います。


利用者から受けるハラスメントって知ってる??

さぁ、本日の議題はタイトルの通り、【ハラスメント問題】についてです。

www.joint-kaigo.com

そもそも【ハラスメント】とは何か?

私は【嫌がらせ】と捉えています。された方が嫌な気持ちになったり、恐怖感を

覚えるようになったらそれはもう【ハラスメント】となるんだと思います。

ハラスメントの種類とは??

セクシャルハラスメント

 いわゆる【セクハラ】ですね。性的な嫌がらせとなります。男性が女性の胸を触ったり、

 お尻を触ったり・・・。今の時代では考えられない嫌がらせです。

モラルハラスメント

 いわゆる【モラハラ】ですね。モラルハラスメントの略となります。

 相手を侮辱したり軽蔑したりして、尊厳を失わせるなどの行為となります。

smartlog.jp

パワーハラスメント

 いわゆる【パワハラ】となります。主には上司、部下の関係で行われる命令形の

 ハラスメントですね。職場での立場を利用した嫌がらせとなります。

◎ほかにも、「セカンドハラスメント」、「アルコールハラスメント」、「ジェンダーハラスメント」

など、様々なハラスメントが話題となり問題視されています。

そこにきて、介護の現場にもある【ハラスメント問題】があるんです。

それは、利用者の方が女性職員に対して行うセクハラが結構多いんですよね。

私が働く施設でも結構そういう話題が多いです。

「〇〇さんに胸を触られてさー」とか、「〇〇さんに腕を引っ張られてベッドに入れようとされたんだよねー」

などの話を聞きます。

利用者様が起こしたセクハラトラブルについてはどう対処しているの?

これはですね、暴力と全く一緒です。報告を受けたら即刻本人様を交えて面談を実施します。

もろ警察みたいに装います。(笑)

「何時何分〇〇様が職員〇〇に対し〇〇をして~」みたいな感じの取り調べに近い事

を行います。利用者様自体は当然そんなつもりも無いので呆気にとられていくのですが、

だんだんと重苦しさに耐えれず怒り始めたり、逃げ始めたりします。

このセクハラ裁判をなぜ行うようになったかというと、以前までは介護主任である私が、

セクハラを行ったということを聞いて個人的に話に行き、止めていただくよう説得をしておりました。

ですがそんなものお構いなし、なんならちょっとした「挨拶程度」のように考えている人も多いようで

あまり効果が無かったんです。実際にその事件が原因で退職した職員もいました。

なので、こういうトラブルを防ぐために、女性職員へも指導を実施。

セクハラについてはポスターにて注意喚起を実施。

それでもやった入居者には取り調べ風な面談を実施という形で対応することとなったんです。

この面談で、実際に本人に認めさせること、うそをつく場合は誤解が生じていることを分かってもらうこと。

そして、施設は今あなたをセクハラの容疑者としてみているという事をしっかりと伝えます。

最後に自信に悪いという気があるなら謝罪をして頂きます。今後も施設でよい関係を育むために

仲直りという機会を設けて実施します。

それで再犯が起こるのか?それとも心を入れ替えてもらえるのか?を判断し、モニタリングしていきます。

怒ってはいけない事件として取り上げることが、最大の防御だと思っていますので、こういう対応となります。

効果はあるのか!?セクハラ裁判!!

私の施設では、効果はあるようです。実際に再犯率は今のところ0%で収まっていますし、

新たな被害も産まなくなりました。

違う目線で見てしまうと、高齢者に対しての対応ではないと言われてしまうのかもしれませんが、

職員を守ることも必要です。そして、PTSDになりかねない重要な問題であるという

意識が「する方」に抑止を、「される方」に安心を与えてくれると思います。

時折、職員よっては「減るもんじゃないし私は別に・・・」という職員もいるんです。

ですが、逆に助長させるような対応はいけないという事、やられて嫌な人も出てくること。

利用者は友達ではなくあくまでサービス利用者(入居者)であるということ。

仕事上での関係である意識を持つように指導するようになりました。

これにより、考えが固いと言われた事もありますが私は負けません。

逆にお尻を触る挨拶なんか相手に対して失礼だろう!!と強気な姿勢です。



ということで、意外と高齢者施設でもあるんですというお話でした。

ありがとうございました。

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