自信の無い日常blog

自信が持てない人生ですが、勝つ人生を願います。

介護ブログ 【介護の離職理由上位 利用者からの暴言・暴力について】

皆様こんばんは!!

millionchallengerです!!

我が家にも任天堂switchが到着しました。(笑)

今日を境に余計に寝不足になり、よりインドアになるmillionです。

因みにソフトはマリオです(#^.^#)


ということで、本日も介護ブログに参りましょう!!


利用者からの暴言・暴力について

ということで、前回話させていただいた【利用者からのセクハラ】から、

本日は【利用者からの暴言・暴力】について記事にしていきたいと思います。

介護施設で働いている方は、確実に一度はあると思います。

暴言・暴力についてですね。

どんなときにあるのか?


当然介護を行う際ですよね。

(一例として)

職員Aさんが食事介助を行う。

利用者Bさんが「食べたくない」と拒否をする。

Aさんが食事の大事さを説明したり、食べれるものを選んで頂いたりと工夫する。

嫌そうに話を聞くBさん。

次第にイライラが貯まり『いらないって言ってるだろ!!』と怒鳴る。

鎮まるフロア。

ごめんなさいと一言掛け、職員を変える。

気分一転違う職員が、大事なお薬もあるから食べましょう。的なフォローを入れる。

職員の焦りもあり、少しだけ強引にスプーンを口元に持っていこうとする。

利用者Bさん二度目の爆発!!今度は職員をたたいたり、お膳を床へ落としたり・・・。


これはほんの一例ですので、当てはまらないこともあるかとは思います。

ですが、共通して言えるのは。ほとんどが【介護拒否】という一幕から始まることが

多いと思います。

拒否を受けても、「食べてもらわなくてはいけない」、「サービスを提供しなければいけない」

という視点から続行するとこじらす結果になってしまうと思うんですよね。

これを、傍から見たり聞いたりした方はどう思うのでしょうか?

介護のプロとしての質の低さが原因となるのでしょうか?

もちろん、『何か嫌な事がありましたか?』などの会話を行っても、食事を食べるという

結果をもたらすことは難しいのです。

なぜなら、その場で解決できる不穏や嫌悪ではないことが多いですから。

人間なので、今日はメシいらねーやー。とか、お風呂めんどくさいなみたいな。

などのその場の感情ってありますよね。

でも、老人ホームやその他施設では、「食べたいときにサービス提供」や、「入りたいときにサービス提供」

というわけにはいかないんですよね。

自宅で生活をしていれば、今はお風呂に入らないけどあとで入りますよね?

施設では、その対応がどうしても難しいんですよ。

ほかの利用者様もいて、食事の時間という枠が決まっているということ。

食事の時間以外には排泄介助やら、入浴介助やら、受診やら、様々なスケジュールが

入っています。

そういったスケジュールを組み立てられないのが、介護の課題点なんですよね。

個人対応が可能になるためには、ある程度スケジュールに縛りのない職員が複数必要です。

どこの施設も職員に余裕があるとは言えない現状で、こういった雇用は後回しです。

利用者様に、この時間・この場所で食事をしますという制限が利用者が拒否をした際に

簡単に対応できないということですね。

暴言や暴力が起こった場合、どうしてる??

このテーマは是非とも皆様に聞きたいです。

私の施設では、施設からの注意が可能な方には、面談という形で対応を行います。

「理由や内容を確認して、次に同じことが起きたら○○ですよ?」みたいな形ですね。

これで効果が無ければ、家族を読んで面談を行います。

これは結構効きますね。利用者側も、家族を呼ばれたくないという意識はあるみたいです。

ここまでは、特に問題ではありません。

自覚のない暴言や暴力にはどうしているの?

問題は、自覚のない暴言や暴力の方ですね。

精神疾患認知症など、様々な見当識障害があるなかで、こういった方からの介護拒否は

多いです。

私の施設では、介護拒否の強くて食事介助が対応できない場合、やはり何食か食べられないことが

続くので、栄養補助のゼリーや飲料で対応した事がありました。

拒否に対してサービスを説明しても伝わらない方には、やはり泣き寝入りしか出来てないんですよね。

介護を仕事として10年になりますが、未だにこういったケースの対応が困難なままなんです。

お恥ずかしい限りですが、皆様の施設などではこういった問題をどういうふうに解決に導いてらっしゃるのでしょうか?

本当に聞きたいです。

入浴なども同じですね。泣き寝入りです。次回の入浴まで対応できず・・・。なんてことは

山ほどありました。

排泄介助中も私自身の経験ですが、ベッド上で介助中、どうしても拒否が強い方にある程度

素早くパット交換をしている際に、顔面に思いっきり膝が入りました。

そこから二名介助に変更しましたが、やはり一人が抑えている光景は、あまり良いものではないんですよ。

でも、衛生を保たなければならないので、仕方ない・・・。

この輪廻です。

ですが、こういった暴言や暴力を、施設側が問題視して対応を考えたり、実際に対応したり

する姿勢は、現場職員には必ず良い影響して映ります。

逆に、『声かけの質が悪い!!』みたいな形で片づけたりすれば、その施設で人は育たないです。

現場と一緒に施設も悩み、解決に向けて現場以上に施設が努力をする!!ということが、

人を育てることにつながると思います。

長々書いてしまいました。すみません。

ありがとうございました。

にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


介護職員ランキング