自信の無い日常blog

自信が持てない人生ですが、勝つ人生を願います。

介護ブログ 【高齢者施設の運営基準 人員配置基準の見直しについて】

皆様ご無沙汰しております。

目下、技能実習生の受け入れ準備に没頭しているmillionchallengerです!!

お久しぶりです!!

さぁ~、始まりましたね【新型コロナウイルス感染症】第三波です。

果たして外出規制や非常事態宣言という方向に進むのでしょうか!?

皆様も、なるべくなら不要不急の外出を避けていきましょう!!



本日も介護ブログということで、書いていきたいと思います!

人員配置基準の見直しー緩和について

結構、色んなニュースサイトで取り上げられている話題なのですが、

皆様聞いたことありますか?医療業界や福祉業界では人員不足から、運営続行が

困難となってしまう事業所が増えていることから、こういった規制の緩和が

議論されています。

実際には、どういう人配置基準なのかという話なのですが、

例えば特別養護老人ホームの場合・・・。

介護職員は3名の利用者様に対し1名必要とされています。

これは、100人の利用者様を受け入れている特別養護老人ホームの場合、

最低34人介護職員が必要であるということですね。

しかも、この34名は常勤(正規雇用職員)でなければなりません。

こういう配置基準が、特別養護老人ホームグループホーム、有料老人ホーム

デイサービスなどに設けられているのです。

もちろん運営規定でもありますから、遵守しなければならないルールとなっています。

どういう計算でこういった数字が割り出されたのかは不明なのですが、

私が介護の仕事をし始めたときからこんな感じの基準がありました。

その上で改めて、配置基準の緩和とは?

この今の配置基準は、現場で働く職員として妥当なのか!?という事なのですが、

正直不足というか本当にギリギリだと思います。

この規定通りでシフトを組むとなると、確実にどこかで時間外が発生したり、エラーが

起きる可能性があると思います。

ですが、配置基準以上の人員を雇うことは、法人はあまり良い返事をしてくれません。

それはもちろん配置基準が守れてさえいれば運営上問題ないからね・・・。

でも、基準上の話ではあるので、勤務などについてはそうもいかないんです。

有給消化5日間が義務化しましたが、これも取りたいように取らせられる介護事業所は

少ないと思います。みんながみんな夏休みや冬休みを取っていたらシフトが

回らないですからね。みんなで交代しながら休みを調整しているはずです。

つまり!!今でこそギリギリの人員配置基準というものを緩和されてしまうと、

さらに少ない人員配置で良いという見解になってしまいます。

そのことにより、今以上に一人の職員に対しての負担は増えていきます。

ケアの質低下や、介護負担の増大により離職率の増加など、懸念される問題がたくさんあります。

そのため人配置基準の見直しにより、緩和というのは進まないでほしいです。

緩和よりもさらに配置基準を上げられるように、処遇改善を進められたらなぁ~としみじみ思います。

介護はこれからも大きくなります!!日本全体が考えてよい方向へなることを願います!!

ありがとうございました。

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