【介護ブログ】【動物介在介護って何?今流行りのアニマルセラピー】
皆様こんばんは!(^^)!
millionchallengerです!!
涼しくて、夜の寝心地が最高な季節ですね。
本日も介護雑談となっておりますが、テーマはずばり!!
【動物介在介護】
となっております。動物介在介護ってなに??って思う方がほとんどだと思います。
言ってしまうと「アニマルセラピー」と同じようなことですね。
アニマルセラピーっていうのは、実は日本で生まれた造語らしいんです。
世界では動物介在介護というワードが主流のようです。
私の施設の敷地内にも、野良猫が住んでいるみたいで、よく駐車場で寝ています。
近づくと逃げてしまうのであまり素性は分からないのですが・・・。
過去に一度だけ「ホースセラピー」と称して競馬学校から馬を呼んだことがありましたね。
馬の時は本当に喜んでくれたなぁ~。大人しくて、可愛くて、利用者様みんな好評でした。
そもそもセラピーとは何なのか?
↑のコトバンク様によると、薬や手術を用いない心理的治療のようです。
動物と触れ合うことで心を落ち着かせ、精神的な平穏を狙うとする感じですね。
やっぱり動物は偉大ですね。損得感情の無い態度で触れ合わせてくれる姿勢は、心の浄化に
持ってこいだと思います。
そういえば!!何年も前の朝のニュース番組、「今日のわ○こ」で、老人ホームで飼われている
わんちゃんの話がありました。幸せそうにご入居者様に囲まれて、嬉しそうに尻尾を振る
わんちゃんが映っていました。
私の施設でも飼ってくれたらいいのに~!!って思う今日この頃なのですが、
そもそも老人ホームで犬って飼えるの?
飼っていなくても野良猫ちゃん達は住んでいる感じだったし、特別な申請とかっていらないんですかね?
ただ、いろんな弊害もあるはずでしょうから、そういった場合の対応と未然の対応策みたいな事が
しっかりと定められていれば良いのかな?
パーッとですが調べましたが良く分かりません。
老人ホームにおけるペット飼育の問題点とは??
・衛生管理
ペットが汚いとかそういう次元ではなくて、飼い主とペット間でウイルスを受け渡す
危険性も増えてきた現代で、触れ合い後の手洗いや消毒などの徹底とかですよね。
特に食中毒時期や冬季の感染症蔓延時期などはシビアに考えなくてはなりません。
・情報管理
お住いの入居者様全員の許可が必要だと思いますし、入居者様のご家族にも理解を得ないといけませんよね。
犬が嫌いという方もいるだろうし、動物が苦手という方もいると思うので、「何のために?」「なぜ?」
飼うのかを明確にしなければならないですよね。
・飼育方法の周知・徹底
動物も当然一つの命ですから、どのように飼育しているのか?
誰が飼育をしているのか?などのルールみたいなものが明確に提示できなければ
ならないと思います。雑で、粗悪な環境と言われないためにも、ルールが見えている必要がありますね。
簡単に、「今日から飼いま~す」では成り立たないでしょうね。
実際にはどんな効果があるのか?
・生理的効果
血圧の安定や、痛みの緩和、筋緊張の低下などのリラックス効果。
認知症症状改善や筋力向上などの身体的・精神的効果。
ADL拡大のリハビリ効果。
など、様々な実績があるようです。
飼育に責任感や使命感を感じ、活動的になることで普段の生活機能が向上するようです。
記事や文献を読むほど、飼いたくてたまらなくなる今日この頃でした。
こんな取り組みもあるみたい!!
入居前に飼っていたペットを連れていける施設もあるみたいなんです。
「ペット同居可」ってすごいですよね。スタッフもある程度ペットに関する知識が
必要ですしね。
高齢者の独居率がどんどん上がる一方で、ペットを飼っていることが施設へ入れない
理由となっている方もかなり多いはず。。。
この取り組みは、明らかに主流となりそうだなと感じました。
アニマルセラピーを実際やっている方がいらっしゃいましたら、是非とも
感想をお聞かせください。
ありがとうございました。