自信の無い日常blog

自信が持てない人生ですが、勝つ人生を願います。

【介護ブログ】介護の仕事って本当に過酷なの!?

皆様こんばんは(#^^#)

millionchallengerです!!

パワースポットでの一枚です


さぁ秋も本番となり、長袖が顔を出し始めましたね!!

私の施設では現在入居者様の衣替え業務の真っ最中です。

こうしてみると、介護の仕事って本当に何でもあるんだなぁ~としみじみ感じます。


ってことで、本日は老人ホームでの介護職員の仕事についてザックリご紹介したいと思います。

3大介護とは

介護という分野においてまず出てくるのが【3大介護】となるでしょう。

【食事介助】

言葉の通り。お食事の補助、介助を行います。

ご自身で食べられない場合にはスプーンなどを使ってお口に食事を運びます。

「セッティングをすれば食べれます」という方には適切なセッティングをして

後は見守りを行います。

難しい仕事では無いですが、時折嚥下機能が著しく悪く、特徴を掴んで実施しないと

誤嚥を起こしてしまうなどの危険があります。

食べられる量や飲み込む時間なども人ぞれぞれですので、その入居者様をちゃんと理解

していないといけないですね。

因みに、飲水介助もあるんですよ。手つきのコップを渡せばのめる方やそうでない方も

いますので、コップを口元へ持っていき、傾けながら飲んでもらったりします。

この飲料も、嚥下機能によっては「トロミ」を付けてムセ無いようにする場合があります。

トロミの対応をする場合は、食事の形態が「刻み」や「ミキサー」という形の場合もあります。

【入浴介助】

こちらも言葉の通りです。入居者様がお風呂に入る時に補助・介助を行います。

転倒や、体調不良のリスクから見守りが必要となる方から、洗髪・洗身・移動全てが介助

となる方もいます。

お風呂には、お風呂用の車いすもあります。常時車いすの方はお風呂の時にはこの車いす

使って移動を行います。

私の施設はとんでもなくお風呂がでかいので、入浴用のお風呂が必要となります。

特養や有料老人ホームのように、重度の介護が必要という場合には、

「特殊浴槽」や「リフト」が設置してあり、介助者の補助と共に入居者様の危険回避として

役立っている場合もあります。

特殊浴槽とは、車いすのまま浴槽に方まで浸かれるようになっているものです。

浴槽が開いて車いすが中にそのまま入っていけるようなイメージですかね。

お風呂は転倒や体調不良の最大危険区域となります。

足元が濡れていることや、石鹸などの影響から滑る事があります。

また、入浴とはかなりの体力を消耗します。心臓への負担もかなり高いため、

思わぬ体調不良に繋がることがありますので、かなり要注意です。

入浴前の検温や血圧測定は必須です!!

因みに、当然ですが衣類の着脱も介助があります。「ズボンを後ろ前反対にしちゃった」とか

「入浴の際に脱いだ衣類のポケットにティッシュが入ってて洗濯しちゃった」というミスは

あるあるだと思います。一生懸命洗濯機の中と他の衣類をバサバサやったことがある介護士

たくさんいると思います。(笑)

【排泄介助】

これも文字通り、入居者様のトイレの補助、介助を行います。

トイレへ誘導すれば自分で行える方、ベッド上でパットを交換する方など、

入居者様によって様々となります。

清潔保持が基本ですので、一日に数回対応を行います。その方のパターンもありますが、

基本的には大きな排泄介助という時間枠を設け、その時間で排泄介助が必要な方の

居室に1件ずつ回るような流れですね。

居室清掃

いろんな呼び方がされますが、私の施設では居室清掃と呼んでいます。

主にお部屋の掃除、リネン交換などですね。

簡単に週1回シーツなどを交換し、お部屋の清掃を行います。

この清掃の際に、手すりの必要性や生活力のチェックなども同時に行っています。

よくあるのが、「夜トイレに行く時がフラフラしちゃって怖い。」など話があると、

居室のベッドからトイレまでの間に手すりが必要なのでは??と検討会に繋げ、

必要性が認められれば、福祉用具専門店に発注を依頼するという感じです。

冒頭でお伝えした「衣替え」なんかもこういう時間に行っております。

そのほかの仕事

上記以外にもたくさんいろんな仕事があります。

それこそ今年はあまり出来ないですが、「行事」ですね。夏祭りや敬老会、クリスマス会など

一年を通して行います。この行事の計画、実行を介護職員は行います。

こういった企画が楽しいという職員は結構多いですね。

あとは行事ほど大きくない「レクリエーション」ですね。

体操やお料理、お散歩などその日の30分から1時間程度で出来る簡単な物を週に1回

行います。こちらも介護職員が実施します。

その他には、委員会の運営などもありますね。転倒事故防止などを目的とした

「事故防止委員会」や、医療面の学習を目的とした「感染症委員会」など、施設によって

様々な意味や名称の委員会があります。

こういった委員会の出席も、介護職員の大きな仕事となります。


書ききれない量の仕事があるのですが、体感する仕事量としてはあまり重労働ではないですね。

そもそも一人で行うわけでは無いですからね。チームでそれぞれ分担をするという形です。

最後に

介護業界全体で、「人員不足」を表す言葉が独り歩きしている時代なのですが、

これは高齢者と呼ばれる方が増えていく以上仕方がないことだと考えています。

決して、低所得・3Kなどの悪評から人員不足となっている訳では無いと思います。

現在は介護職員に対して、処遇改善などの年収に含まれるボーナスのような物があり、

他業界より平均年収が上がり始めているともうかがえます。

デメリットとしては、身体を酷使する仕事であることと、夜勤など時間に不規則な面から

体調管理が難しい点だと思います。

しかし、体調管理を怠らなければ、そこまで過酷とは言えないのが本質だと思います。

もし、介護の仕事を知ってみたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽に

ご連絡ください。何でも相談に乗ります!(^^)!

ありがとうございました。

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