【介護ブログ】 男性介護者の孤立を防ぐ!! 「男の介護教室」
皆様こんにちは。
millionachallengerです。
この無趣味で定評のある私が、最近楽しみに読んでいるネット記事があるんです。
それがこちら!!
「ヘルプマンジャパン」という介護をテーマに様々な取り組みを紹介しているページです。
この記事の中には、結構時代を先取る話題も多いので、だいぶ為になるしおもしろいです。
本日は、そんな中でもこの記事に注目していきたいと思います。
タイトルにもありますが、「男性の介護経験」を切り取った話となります。
要するに、家事のほとんどを家族にやってもらっていたサラリーマンだった男性が多い時代で、
急にその家族の看病や介護が必要になった時に対応できるのか??ということですね。
確かに、炊事・洗濯・掃除含め様々な家事が家の中にはありますね。
それらを、パートナーの病気などにより急に自分がやらざるを得なくなった時、
果たしてパートナーのようにテキパキ動けるのか!?
私は独身ですから基本的な家事は自分でやっています。。。。。。(笑)
それでも主婦の方と比べられたらもうケチョンケチョンでしょう。
育児と介護って似ているのかな??
これは、6年前だったと思います。
当時一緒に働いていた看護師さんが、私の食事介助を見ながらこんなことを言うんです。
「やりづらそうだし、おぼつかないわね。育児してたりすると男の子でも上手になるわよ。」
これを言われた時は、なにくそ!!という思いで勉強と練習を何回も繰り返しました。
でも、『素質?』というとちょっと大きくなってしまうのですが、上手い下手には多分「経験値」
も含まれていたのでは無いかなと思います。
やはり、育児経験を持つお母さんヘルパーさんは食事介助が異常にうまかった!!(笑)
それだけの要因ではないにしろ、関係が無いわけではないんだなぁ~と考えさせられます。
食事介助だけでなく、入浴介助や排泄介助なんかでも、
「手際」というのでしょうか?「効率」というのでしょうか?
「テキパキ感」が違うんですよね。これは男性介護士は思う人多いんじゃないかなぁ?
如実に表れるのは「シーツ交換」や、「居室清掃」ですね。仕上がりにこだわりを持っているママさんと、
こだわりが良く分からない私とでの作業時間が変わらないですからね。
やはり、家事・育児と介護というのは、少し近い位置にいるのではないでしょうか?
男の介護教室とは??
こういった家事・育児面で経験が足りない男性に向けた、簡単な介護レクチャーを行う機会だそうです。
やっぱり何といっても「調理」ですよね。包丁の持ち方から、料理の仕方なんかを簡単に覚え、出来る方法を
レクチャーしているようです。
男性の諸君!!調味料の使い方ってちゃんとわかっていますか?(笑)
私はみりんの使い方が良く分かりません!!
こうした「調理」だけでなく介護の基本的な知識から、考え方などをレクチャーしていき、今後の介護という
テーマをちゃんと見据えて準備をしようという事ですね。
さらに、大事な要素がもう一点。意外と男性も孤独を我慢できないんですよね。
だからこそ、家庭で一人家事に取り組む奥様は、地域で友人を見つけてお昼間ストレス発散をしたりしています。
「ママ友」はよく聞きますが「パパ友」は聞いたことないですね。
そういう孤独感を解消するための、良き居場所としてこの介護教室の存在が大きいようです。
事実、介護を経てパートナーを看取ったあとも参加し続ける利用者様も少なくないそうです。
何も知らない男性諸君!!今後の準備に参加してみてはいかがでしょうか??
ありがとうございました。