自信の無い日常blog

自信が持てない人生ですが、勝つ人生を願います。

【介護ブログ】遂に始動!!技能実習生が来る!!

皆さまこんにちは。

millionchallengerです!!

介護施設の入所者・職員、熱が出たら必ず検査を 厚労省 コロナ拡大で通知 | articles | 介護のニュースサイトJoint

介護施設での発熱者はPCR検査を受けましょうという動きですね。

やはり集団生活の場ですからね。。。コロナが一人でも施設で出たら広がるでしょうね。

初動が大事なので、発熱の原因をより早く解明することが大事という事です。



さぁ、本日も【介護ブログ】となります。

皆様が働く職場には、外国人労働者の方はいらっしゃいますか?

私の働く老人ホームでは、12月下旬にベトナムから一名【技能実習生】という形で

配属が決定しました。今年の、5月頃が本来の受け入れ期間だったのですが、

丁度コロナウイルス直撃期間でしたので、延長に延長が重なり、12月となりました。

技能実習って何??

www.jitco.or.jp

上のサイトに全てが記されております・・・・・・・。

が、しかし何やら難しい。。。

要するに!!母国では習得が難しい技術や知識を、日本の企業で職員として雇い入れ、

定められた期間、報酬(給料)を貰いながら研修を実施するということ。

例えば「中国」で、車の生産に関する技術を学ぶことが出来ないとします。

そのままにしていては、中国で一生車の生産が出来ないことになってしまいます。

それでは国の生産力や経済的な発展がいつまでも出来ないということで、

技能実習生として日本に来て、日本で培う技術や知識を学び、母国でいずれ活かしていくという

【技能移転】が大きな目標となっていきます。

技能実習制度の定められた期間とは??

最長で5年と書いてあります。。。

実は、細かい要件が定められています。

私は介護専門ですので、介護の例えばなしをしていきますね。

介護の技能実習生度では、まず1年以内に日本語の理解度がN3以上とならなければなりません。

www.jlpt.jp

このサイトでは、N3を「日常的な場面で使われる日本語をある程度理解できる」と定義されています。

因みに問題は、単語の意味として適切な物を選びなさいとかそんな感じです。

正直日本人歴32年の私でも、少し危うい問題が在りました。(笑)

まずはこれを突破すること。

※厳密には一年以内という期限では無いです。ただ、介護の技術試験や、筆記試験はすべて出題

が日本語のため、早めにN3を取得していないと、太刀打ちできないよという事になります。

これを突破できないと、N3取得用の別途計画書を作成しなければなりません。

そしてN3を取得した後は、半年以降に介護技術試験と、筆記試験があります。

これをクリアしないといけません。これをクリアできないと・・・・・・・・。

無時にN3と試験を突破できたなら、激動の一年目が終了の頃です。

二年目と三年目は特に日本語理解という試験はありません。

ですが、節目に技術試験だけがあったり、筆記試験と技術試験があったりとそれなりに

関門があるみたいです。

そして3年が満了したら、一度実習生は母国へ帰ります。(一ヶ月)

その後は本人が希望すれば同じ施設であと2年間実習を継続することが出来るんです。

この2年!!は何に有効な期間かというと、介護業務に3年従事したということで、

受けれる研修があるんです。そう!!【実務者研修】です。(旧ヘルパー1級)

この実務者研修を無事終了出来たら、残すは介護福祉士取得となります。

この介護福祉士を取得できたなら、技能実習生は在留資格:介護】となり、

無期限の在留が認められるということになります。

技能実習生としては最長5年。ですが、最後に介護福祉士を取ってしまえばそれが無期限となる

というシステムですね。

ちょっと待て!?技能移転は??

はい。

技能移転なのだkら、技術を母国へ持ち帰るんじゃないの?

と気になった方もいるかもしれません。

実は、必ずしもこの技能移転を完結させなきゃいけないわけではありません。

様々な事情を持って海外へ出る方がたくさんいます。

その事情の大半を占めるのが【経済問題】です。物価や国の財政が違う国では、日本で

働いて稼ぐ方がよっぽどお金が貰える国もあるんです。

技能実習生のほぼ十割が、毎月の給料を母国へ仕送りしています。それもまぁまぁな額です。

という事で、技能実習制度を使って日本でチャレンジをし、無事に成功した際には

日本で働く権利・住む権利も与えられるし、母国でその技能を発揮する事も選べるという

事なのですね。

言葉もほとんどわからない国に来て、信用できない環境で生き抜くタフさが

わたしには正直ありません。でも、この技能実習制度を使って日本に来る方たちは、

並大抵ではない覚悟と決意と責任を持って来ています。

ですから私たちも、並大抵ではない覚悟と責任を持って技術指導を行いましょうという事です。

長くなってしまったので、技能実習生受け入れ準備編は次回書きたいと思います。

ありがとうございました。

みてくださっている皆様。

コメントを頂ける皆様。

DMをくれる皆さま。

スターをくれる皆様。

本当に感謝しております。これからも宜しくお願いいたします。

ありがとうございました。

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