虫たちも頑張っている6月。。。
皆様こんばんは!!
millionchallengerですっ(#^.^#)
この画像!!皆様何かわかりますか??
分かった方はコメント欄へ書き込んじゃえ( ゚Д゚)(笑)
さぁ~昆虫たちも頑張る6月ですね。梅雨に入ったはずだが雨が少なく、なんか夏っぽい季節がプンプンしてますね。
寝てても暑いし、食べてても暑い。とにかく動けば発汗間違いないですね( ;∀;)
私の働く施設では、今年度の夏祭りは全面禁止。夏の思い出作りもコロナにかき消されてしまいます。
職員たちが3密を避ける夏祭りに変わるイベントを日々考えています。
老人ホームのイベントって、本当に誰でも楽しめる的な物をコンセプトにしているので、語弊がありますが正直「無難」な感じに
なってしまうんですよね。この「無難」というのがなかなか曲者でして。介護が必要ではない俗にいう「自立」といわれる方から
するとあまり楽しくないんですよね。
お酒が飲めたり、食べたいものが売ってたりとか、地域の夏祭りには結構楽しみが詰まっているんですよね。
でも、なかなか老人ホームでは極端に詰まりやすい物とか、お酒とかは避けてしまうんです。
なぜ、こういったものを避けるかというと「事故」の予測に繋がるんですね。
飲酒や、食事での怖い事故とは!?
◎誤嚥事故・・・食べ物や飲み物が何らかの原因で食堂ではなく気管に入ってしまうことです!!
この状態になると激しいムセ込みが起き、長く続けば肺炎にさえなってしまうこともあるんです。『誤嚥性肺炎』
若い方でも全然あるこの「誤嚥」、高齢の方だとかなり怖い事態なんです。
ですので、焼きそばやフランク、から揚げなどのよく噛まなきゃいけない食べ物は、高齢者の方には注意が必要
となります。
◎転倒事故・・・人混みなどの足元が見えづらい場所や、夕方から夜にかけての薄暗い道ではいつでもどこでも転倒事故が
付き物となります。ましてやこの環境の悪さに加えて飲酒し酔った状態での歩行は当然転倒事故を引き寄せます。
とはいえ!!こんな事故を怖がっていては楽しめないじゃないか!!というのが施設で実際に入居されている高齢の方たちの
心の声となります。実際に私の施設では、自立の方だけを対象に飲酒も可能な地域の夏祭りへの参加をしたりして、対応とさせて頂いて
います。これでも結局は自立者だけですので、差別化も少し感じる部分ですよね。要介護の方も連れていくという形にはどうしても
出来ないのが現状です。
やっぱり、高齢者というジャンルでひとくくりにされてしまう事も一つの課題なんだと言えるでしょう。
日本の介護技術も数年前に比べて格段に上がっていますし、介護用品のクオリティーも良いものが増えています。
ですので、どんな状態の方でも受け入れが可能という施設が増えてはいるのが事実です。
ですが、高齢者の方が人生の最後まで楽しめる施設が増えているのかは疑問です。高齢者になったら自分は楽しむことが出来ないのか?
こういった課題を解決し、最後には自身が高齢者となったときに「入りたい・・!!」と思える施設づくりを目指していきたいと思います。
壮大なスケールとなってしまいすみません(´;ω;`)(笑)
皆様も、良かったら介護業界を覗いてみませんか??
興味のある方のコメントをお待ちしております(^^♪
では、また逢う日まで~。。。