【介護ブログ】 転倒後の過度な介護にご注意!!
皆さまこんばんは(#^.^#)
millionchallengerです!!
一昨日の体育会TVは皆さま見ましたか??
出てましたね【東海オンエア】
私は東海オンエアが大好きで、夜の寝不足の原因は彼らと言っても
過言では無い人たちです!!
もし、見たことないという方がいましたら是非youtubeで見てください!!
さて、本日も介護ブログです。
今日は、高齢者の転倒後の対応についてご紹介していきたいと思います。
高齢者の転倒は、どういうケースが多い??
①床の状況により滑る、躓くというケース。
このケースが一番多いですかね。
床に衣類が落ちていたり、何か物があったり、テーブルの脚が広がっているタイプだったり。。。
とにかく滑る、躓くは一番多いです。
②腰痛や関節痛などにより、歩行障害が起きている。
こちらも施設ではよくあります。歩きやすいスペースを確保しがちな施設では、
突然の歩行障害の際に掴まるものが少ないです。
そのまま歩行を続けて「膝折れ」を起こして倒れてしまうなんてこともあります。
③脳梗塞や、その他疾患による急な転倒。
こちらは転倒の要因というより、それ以上の疾患が起きていますので危険の
意味合いが違いますね。
転倒時に注意すべきこととは?
その場に第三者がいて転倒したのかどうかが重要です。
なぜかというと、「頭部を打っているか?」「関節に過度な負荷が掛かっていないか?」
などの状況を見ているかどうかによって、注意すべきものが違います。
基本的にその場に誰かがいて転倒するというケースは珍しいですから、施設でも在宅でも、
転倒時は倒れていた状況を発見することが大体のケースですね。
・意識はあるか?
・返答できるか?
・痛みはあるか?訴えられるか?
・目に見える外傷はあるか?
こういったことが直後にすべきことです。
すぐに抱き起したり、揺さぶったりは絶対にしてはいけません。
とにかく、頭部へのダメージがあるかないかにかかわらず、倒れている状況を
なるべく崩さずに声をかけて確認作業を行います。
頭を打っていなくても、脳震盪を起こしている場合もあります。
身体を起こす際は、なるべく自分の力で動けるかを確認しながら動かします。
転倒により、体にダメージを受けた後はどうすることが適切なの?
もうしわけありません。
転倒の対応をもっと書きたいのですが、本日はもう少し後の話なんです。
転倒後は、体の色々な箇所にダメージが隠れていますので、日を追うごとに
痛む箇所が増えています。そのため、多く見積もって一週間は安静が必要です。
そして、今日のテーマはこの一週間後の話なんです。
もちろん「骨折」や、「捻挫」などの怪我があれば別ですが、打ち身や軽い痛みで済んだ場合
は、リハビリも含めた運動を少しずつ開始していかなければなりません。
皆さんも風邪をひいたりなどで、4~5日寝てばかりの生活を過ごすと感じると思いますが、
体力の衰えや筋力の衰えが始まります。
高齢者の場合の一週間は、それ以上となります。予想以上に身体機能が低下してしまいます。
そのため、安静期間を突破してから高齢者の方が陥りやすいのは、体力低下から起こる
鬱症状なんです。
要するに怪我自体は大したことないのに、痛みのせいで寝たきりに近くなってくると、
倦怠感や鬱症状に襲われます。リハビリも兼ねた運動を開始する頃には、
『まだ痛いから動きたくない。』『車いすの方が安心』など、理由のない運動に対しての
拒否が出てきます。この拒否をなんとかあ突破しないと、本当に車いす生活であったり、
寝たきりの生活を余儀なくされてしまいます。
老人性鬱などは、意外とこういった日常のアクシデントが要因であるというケースを
私は何度も目にしてきました。
介護職員の方も、在宅介護を行っている方も、転倒というワードに囚われないで
高齢者の方の身体機能の低下を防ぎましょう!!
ありがとうございました。
~あとがき~
先日介護相談という形でTwitterでDMを頂きました。
相談相手として私を選んでいただけたことがすごくうれしかったです。
その方の相談内容は「地域の介護相談は公的機関以外は無いのか?」というものでした。
私にできる最善を尽くして相談に乗らせて頂きますので、是非ともご相談ください。
一人で抱えず、悩まず、一緒に解決しましょう!!
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