自信の無い日常blog

自信が持てない人生ですが、勝つ人生を願います。

【介護ブログ】 技能実習生受け入れ準備は色々と多いぞ!!

皆様こんばんは!!

millionchallengerです。

relax-job.com

先日暇な時間に介護まつわる有名人をネットで検索していたら、

驚きの人物がいらっしゃいました。

サンドウィッチマン 伊達みきおさん】です。

お笑い芸人で今や知らない人はいないであろう方ですよね。

このコンビのコントがおもしろくて、youtubeを見ながら気づいたら朝だった・・・。

という方も少なくないと思います。

この伊達さんは、実は福祉用具専門相談員という資格を持っているそうです。

福祉用具なので、介護用ベッドや車いす、杖などですかね??

意外な経歴だったので紹介させていただきました。。。


さてさて、本日も【介護ブログ】です。

前回の記事で、技能実習制度】についてお話しました。

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この【技能実習制度】とは簡単に言うと外国から日本の技術を学びに日本に来て、

職員として働きながら技術を習得し、その技術と知識を母国へ持ち帰る「技能移転」

目的としている制度となります。

そんななかで、本日はこの【技能実習制度】についての受け入れ準備のお話を

したいと思います。

技能実習生はどういう経路で老人ホームに来るの?

まずは、流れの説明ですね。

実習生自身が、母国で運営している「送り出し機関」というところに申請を行います。

そしてこの申請時には条件がいくつもあるそうです。

簡単なところからですと、申請時にN4(日本語検定4級相当)の資格を有していること。

要するに、だれでも良いというわけでなく、しっかりと勉強していて要件を満たす知識が無いと

いけないということですね。

そしてこの送り出し機関が、ある程度の数の実習希望者を日本へまとめて連れてきます。

日本へ来た後は、1か月間「入国後講習」という主に日本語の勉強を実施します。

ちなみにこの1か月間の彼らの管理は、「管理団体(支援協会)」が責任を持ちます。

この1か月の講習を終えた後、晴れて日本の様々な法人の事業所に配属という形になります。

受け入れ施設ではどんな準備をするの?

私の施設では、まずは技能実習計画」や、技能実習予定表」などの様々な書面を

準備します。簡単に言うと実習を開始するのに適した計画を立てるという感じですね。

最近問題となっていますが、技能実習生に雑用を押し付けてかなり低賃金で粗雑な待遇をしている

実習先があるそうです。

受け入れを申請したのは自分たち雇用側なのに、そんな待遇にしてしまうなんてひどすぎますよね。

そうならないように、しっかりと準備をしていかなければなりませんし、計画などを視覚化し、

証明しなければなりません。

ちなみに計画書の内容は、一日何時間くらい介護業務を学んで、どれくらい日本語の勉強をして、という

形で、細かい時間計算を書くようになっていました。

こういった書面関係の準備がまずは一つ。

次に準備すべきは住居の確保です。

技能実習制度では、実習生の住居は受け入れ施設が提供するというルールになっています。

法人の名義でアパートを契約し、そこの住みながら事業所へ通ってもらうという形ですね。

こちらも実際あった話ですが、1ルームのアパートに10人で住まわせて住居費用を浮かしていた

悪徳受け入れ先もあったそうです。

当然上司の範囲内の話で住居の提供が必要という話なので、一人一部屋という形ですね。

そもそも1ルームに住人では不動産屋的にもアウトですしね。おそらく近隣住民などからの

通報で発覚したのでしょう。

また、当然車の用意も無いですから、アパート付近にスーパーなどの買い物ができる

場所があるということなど、立地の面も配慮しなければなりません。

ここからは配属後の話となりますが、実習生本人で現金の準備があっても、

そこまで大金は基本的に持ってこないですから、給料の前貸しなども対応が必要です。

アパートに入居後は、生活日用品の買い物も一緒に同行してあげないと、生活になりません。

受け入れ先では指導担当が必要なの??

もちろん「実習担当者」は必要です。

この制度の場合、技能実習指導員」という資格を持った人が望ましいです。

この資格は技能実習制度についての講習を規定時間受講し、検定に合格した方が取得できます。

私も持ってます!!(照)

そして、生活について管理や指導を行う人を生活指導員と呼びます。

さらに上記2名とは別に、技能実習責任者」という役職も必要になります。

この責任者は主に管理者がなるケースが多いようです。

通訳とかはいらないの?

通訳については主な取り決めは無いようです。

ですが、最初の1~2週間はどこの事業所もオリエンテーションのようなものを

行うと思いますので、通訳はいた方が絶対良いと思います。

なかなか価格帯も高いようなので、ハードルが高めですけどね・・・。

ポケトークGoogle翻訳も活用は出来ると思います。

文明の利器に肖ることも時には必要ですね。




ここまで書いた準備は8割程度です。まだまだ細かいチェックはたくさんあると思いますが、

大まかな流れがわかっていただけたら幸いです。

先日、前回の記事の内容で、「技能実習生が来ることが不安と心配で嫌なのですが、どうですか?」

というDMを頂きました。私も不安です。

でも、嫌という気持ちは無いですね。むしろ楽しみが強いです。

異国の方との交流は今まで経験が無いので、学べることも多いでしょうしね。

正直早く会いたいな~というワクワク感でいっぱいという感じです。

皆様からも、質問や情報共有はお待ちしていますので、是非ともご一報ください。

ありがとうございました。


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