自信の無い日常blog

自信が持てない人生ですが、勝つ人生を願います。

介護ブログ 【施設介護をより充実化させるには!?】

こんばんは!!

millionchallengerです!!

永遠の課題となる施設ケア満足度の向上について本日は書いていきたいと思います。

利用者満足度

老人ホームの満足度は全国平均的に低いの!?高いの!?

これは利用者目線の満足度と、利用者家族目線の満足度の二点から推察できると思うのですが、

まずは、【利用者家族目線】から考えてみたいと思います。

利用者の家族は施設にいる自分の家族についてどう見ているのか?

利用者の家族とは、もちろん自身の父や母、配偶者を入所させている形ですので、

やはり、基本的な満足度は高いと言えます。

自分が見切れない対応を、施設に預けてプロに普段の生活をお願いしている形ですから、

やはりそれにより得られる時間や負担軽減は、満足度に直結すると思います。

一方で、家族として面会した際に、明らかにケガが増えていたり、認知症の進行がひどかったりと

預ける前と後で全く様相が変わってしまった・・・・。というケースがあり、満足度に繋がらないケースがあったり、

施設のケアマネや相談員、介護職員の対応がひどくて預けたことを後悔するというケースもあります。

実際に、利用者家族は預けたときからその利用者との時間が止まってしまうので、やはり久しく会った際には

「やたら老けたなぁ」とか、「活気がなくなったなぁ」と感じやすい物です。

これは、今のほとんどの施設で起こりうるケースだと思います。

私も介護職員の端くれですので、「仕方がないと」逃げるつもりは無いです。ですが、自宅にいる時の

外部刺激が施設では与えられないので、やはり加齢していく速度には勝てないです。

ですが、施設も何もしていないという事では無いのです。

なるべく思い出話を切り出したりして、過去の記憶を引き出すように取り組んでみたり、洗い物や洗濯たたみなど出来そうなことを

工夫して実施していただいたりと、施設内で見出せる刺激を与えられるようにしています。

ですが、一日にそこまでの回数も無いため、やはり何もせずテレビを見て過ごす時間が増えたり、

寝ている時間が増えたりしてしまうのです。

利用者自身は施設をどう見てるのか?

やはり、「家に帰りたい」、「こんなとこにいたくない」と帰宅願望を発する利用者が多いです。

まだまだ介護を受けるような状態ではないと感じる方もいます。

そういった方の自尊心を損なわないようにするのも介護職員は工夫します。

また、施設の職員に感謝される利用者もいらっしゃいます。「大変なお仕事ですよね。」

と労いを持って下さる方もいらっしゃいました。

ですので、受け入れている利用者と受け入れられない利用者と別れ、満足度も6~7割が基本的な数字だと思います。

初めて会う職員やほかの利用者と、新たに関係性を持たなければいけないという事ですからね。

いくら大人でも、緊張とストレスがたまる物です。

施設ケアで在宅介護と同じ利用者満足度得ることは不可能なのか?

私は、今このテーマを一番取り組んでいる真っ最中なのです。

例えば、「在宅にいたころとなるべく同じ環境を作ること。」

「施設という管理体制が利用者本人に分かりづらくなるようにする。」

など、配慮を様々考えています。ですが、ここで問題となるのは、環境を適したものへ変えていくには、

もっと多い人材が必要なのです。

これを【個人対応】と呼んでいますが、利用者の個性を大事にしたいと願いながら、やはり人手不足を原因に

団体行動へ結びつけてしまう自分のリーダーシップに、日々ヤキモキしています。

もっと、利用者一人ひとりが自由になれる施設でありたい・・・・。

満足度をテーマに話していましたが、最後はやはり【私自身の介護感】の話になってしまいました。

これで諦めたわけではありません。もっと精進していこうと思います。

ありがとうございました。

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