自信の無い日常blog

自信が持てない人生ですが、勝つ人生を願います。

【介護ブログ】不審者を通報したらこんなことに!?

皆さまこんにちは。

millionchallengerです!!

最近の話題はもう『コロナウイルスー第3波ー』でしょうか。

とうとうきましたね。まぁー2波で終わるとは思っていませんでしたからね。

「Go To トラベル」や、「Go To イート」などが取り組みとして行われている以上、

仕方ないですよね。飲食やレジャー、観光業界の経済効果も考えていかなければなりませんからね。

皆様も、外出は致し方ないと思います。ですが、こまめな検温など体調管理の徹底を行いましょう。

そして不調を感じたら外出は控え、自宅で療養しましょう。

同居する家族にも、不調まで交流していた知人などにも連絡し、緊張感を出しましょう。

一人の注意が大勢の生活や健康を助ける可能性が高いです。

このままだと、再度「非常事態宣言」となっていくでしょう。


さて、私事ではございますが【介護ブログ】となります。

一昨日の話!!

私は老人ホームにて、遅番として勤務していました。

順調に午前中が終わり、午後おやつの時間です。

残念なことに、入居者の方が一人お部屋で転倒されまして、そちらの対応を行っていました。

怪我や痛みを確認してベッドへ移乗していきます。

諸々こなし、落ち着いたこと1時間後、ちょっと外の空気を吸いに駐車場に行ったところ、

違和感を感じます。

「あれ?うちの敷地内の職員駐車場に、男の人が入ってきていて職員の車の中を窓から覗いている」
やけに説明調なのは無視してください。

そこで私、「だれ?この人?」しかも、後ろから見ている私に気付いていない。

対面する形で止まっている車の運転席から右回りに物色していました。

そのまま最後の助手席を確認したあと、私と目が合いました。

この時、私は彼の右手に注目し、戦慄が走りました。。。

「斧持ってる・・・・・・・・。」(笑)

こういう時って、えらいもんでかなり冷静になるんですよね。

「あ、やばい奴だ。」という事から、私が敵と認識されると斧で真っ二つかな?

と瞬時に思い、私の第一声。

『どうされました~?』

少し高めの声で、丁寧なセリフです。

「自分が乗ってきた車が分からなくなっちゃった。」

とのこと。斧はまだ右手に構えられています。

間を空けるのが怖いので、間髪入れずに「そっかそっか、手伝いますよ。」と私。

実はこのため口は私の一種の感が働いたからなのです。

認知症?」「知的障がい?」っぽさを感じたのです。

そのまま無言の彼に、「どこから来ましたか?」と聞くと、

「道の向こうから・・・」とだけ答えます。

私の感はさらに高まり、小刻みに震える彼に「ちょっと休憩してお茶にしませんか?」と聞きます。

すると「お茶あるの?飲みたい。」とのこと。

そこで最強の一言。「斧はそこに置いておいてね。」と私が伝えます。

この緊張の一幕!!結果はどうなる!?



「うん。」と言って斧をその場に置き、私に手ぶらで付いてくる形となりました。

このまま施設内へは怖くて入れられないため、施設の玄関前にあるベンチ(外)に座ってもらいます。

内戦で男性職員へ連絡し、事情を説明して通報も同時にしてもらいます。

そしてお茶が到着してから、警察が来るまで感覚的には40分。

名前を聞いたり、住所を聞いたりしますが一切喋らなくなります。

怖くね??

そして警察が到着し、事情を説明します。

無事にこの男性を引き渡し一件落着・・・。

実は、こういう迷い人は今までも施設に何度も来られています。

その度対応していましたので、いつもの感じで出来たと思っていました。。

しかし。

今回は違うのです。

斧(凶器)を所持していました。

そのため、私が凶器を持った不審者を逮捕したという形になるとのことでした。

そのあとはもうたいへん。遅番でしたから勤務は19:30まで。

その19:30から、最寄りの警察署へ呼ばれ、私に事情聴取となります。

大体20時頃から始まった事情聴取でしたが、終わったのは23時。

永い!!眠い!!ケツ痛い!!

あとから聞いたのですが、近所の農家から斧は盗んだらしい。

でも、やっぱり迷子となってしまったということ。車の中で暖を取ろうと、開いている車を探していたとのこと。

また、私の読み通り、知的障がいのあるかたでした。

とはいえ、うちの職員の車に忍び寄り、自宅まで気づかず帰ってしまえばかなり怖い状況でした。



皆さんも、車のロックなどは注意しましょう。また、ドライブレコーダーも出来たら

常時録画という状態が出来るものがいいですね。

「斧と男」以上、私の体験記でした。

ありがとうございました。

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