自信の無い日常blog

自信が持てない人生ですが、勝つ人生を願います。

介護ブログ 【介護虐待が無くならない理由を考察してみた!!】

皆様こんばんは!!

millionchallengerです!!

つい先日も、ネットニュースの記事の中で【介護虐待】による高齢者の死亡について

取り上げられていました。

悲しいニュースではあるのですが、きちんと要因と流れを理解しなければいけないと思うので、

私のブログでも取り上げようと思いました。

介護虐待を考える

三者から見た介護虐待の実情とは!?

暴力や暴言、経済的な搾取が昨今の介護虐待というニュースでは取り上げられます。

特に多いのは、認知症を患った高齢の親と同居している子供が、介護疲れから暴力をふるい

高齢者がケガをする、または死亡する。というケース。

もしくは、親の年金を子供が生活費として搾取し、最低限の生活すら親にさせなかったことで

健康被害が発生し、入院もしくは死亡する。というケースが多いですね。

子供は働いておらず、再就職も出来ないまま収入が無くなる。

生活できないため、親の年金を使って自分が生活をする。

親の生活費も最初は工面していたが、途中から捻出できなくなり、生活保護申請を行う。

しかし、まだ働ける年齢の子供に自治体は生活保護の申請を通さず、保護は下りない。

結果、親の年金を頼る以外にあてがなく、自分の生活費を工面するために親に最低限度の生活すら

させることが出来なくなる。

この環境の中で、親も加齢に伴い認知症が進行する。その面倒を見るために在宅介護を行う。

繰り返す親の奇行に苛立ちがピークに達し、暴言を浴びせるようになる。暴言を浴びせた後は

しばらく親もおとなしくなるが、段々エスカレートしていきついに暴力を振るうようになる。

最初は叩く、突き飛ばすだったが、拳で顔面を殴る、足や腹を蹴るなどの完全な致死レベルの

暴力となってしまう。

気づいた時には親が動かくなっており、救急車を要請するも自宅で死亡となる。

要因として何を捉えたら良いのか?何に注目すべきなのか?

上で挙げた例はほんの一部ですが、同じようなケースが山ほどあると思います。

まず、注目すべきは子供が働いていないというケース。

日本でも、【ニート】という言葉が目立つようになってきましたが、働いていない30~50代が

増えてきているのは事実です。

リストラがあり、企業も人件費削減のためバサバサ人材を切っている時代です。

それ故、無職という環境になってしまうケースが非常に多いですね。

また、仕事をするというメンタルを持てない人も増えていますね。

精神科やクリニックで診断された方が、なかなか社会復帰できずにいるのも今の時代では

珍しくありません。

働きたいけど働けない人が親と同居しているというパターンが今、非常に増えていますね。

親の面倒を見る代わりに生活費を貰う構図がどうやら負の連鎖となっているようです。

無職の人が働けるようになれば、介護虐待が減るのか??

もちろん、経済搾取というケースは減ると思います。しかし、経済搾取と暴力はあまりリンクしておらず、

暴力を振るう人が減るかというとそうは思いません。

また、働いている状態で、親の認知症が進み、仕事中に警察から親を保護しているという

電話が度重なりあって、業務支障が出てしまい、会社を辞めざるを得なくなる人も少なくありません。

試しに、【京都 介護虐待】で検索してみてください。本当に悲しい事件がヒットします。

働いているからといって、虐待が減るとは一概には言えないということですね。

警察、病院、市役所は早期発見は難しいのか?

もちろん事前に危険と判断し、保護されるというケースも多いです。ですが、そういった

心配の目をすり抜けて、最悪の事態となってしまうケースも多いという事ですね。

病院に受診した際に、医師が虐待と判断したらもちろん通報します。近所の通報で警察から虐待の疑いが

かかれば介入されます。市役所も定期的な面談などで様子を伺うこともしています。

ですが、同居している距離感には圧倒的に敵わないんですよね。

すぐ隣にいるわけですから、カッとなって手を出したという瞬間はなかなか抑えられません。

自分が子供の立場であったらどうしたら良いのか?

やはり、親の介護においては自治体に相談すべきです。その時に、介護のため自身の生活が脅かされている

という事もちゃんと言わなければなりません。

誤解していることがほとんどなのですが、家族なのだから介護をして当然という訳ではありません。

もちろん出来る余裕(経済的・精神的)があるなら構いません。しかし、自身の生活すら逼迫している

状況は余裕があるとは言えないです。

一番大事なのは、親自身が子供の苦労は望んでいないという事です。親のせいでとか、家族のせいで

という理由で自分の人生が狂ってしまう事を確実に親は望んでいないはずです。

そうなった時、親の認知症も進み正常に物事を話せない状態ということもあります。

【介護】という行動は、慈善では絶対に完了出来ません。プロでさえ心が折れる瞬間があるくらいです。

家族だから、こうすれば見ていけるという状態は危険なのです。地域の介護相談窓口に相談することと、

その際に自分がきついということをハッキリ言う事。

それにより、親は入りたくない老人ホームに入所してしまうかもしれません。

でも、その代わり子供である家族は、介護という縛りが解け、自分の時間を持つことが出来るんです。

一番伝えたい事。

頑張りすぎて、自分を壊してはいけません。「やらなきゃ、見なきゃ、介護しなきゃ」という責任感は、

実際に経済的な余裕や精神的な余裕がある人しか持ってはいけません。

子が親を手に掛ける。そんな悲惨な物語にして欲しいと、親が願っているはずありません。

今、介護を背負い苦しんでいる人は、すぐに相談してください。

誰も頼れないという方は私でも構いません。コメント、DMお待ちしております。

在宅介護問題は、現代の課題故に生まれたものです。自分だけで背負わないと約束してください。

ありがとうございました。

にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


介護職員ランキング

介護ブログ 【豆まきするだけが節分ではない!!季節行事の必要性について】

皆様こんばんは!!

millionchallengerです!!

本日は節分でした。何かしらの理由があって今年は2月2日が節分なんですよね。

色々ニュースを見ましたが、何十年?何百年?に一度あるみたいですね。

私の施設も節分という事で、たまごボーロ投げが開催されました。

正月はコロナの濃厚接触騒ぎで落ち着いて利用者の方と接する事が出来ませんでした。

なので、クリスマス以来の行事という事でした。

行事の必要性

老人ホームで行事が必要な理由について

必ずしも、必要・不必要は言えませんし、決められません。

私の持論ですが聞いていただけると幸いです。

やはり、老人ホームというのは世間から切り離されている気がするのです。

もちろんテレビ・ニュース・新聞など、世間の情報を知るためのツールは老人ホームにもあります。

しかも、ちゃんと利用者様達はそれらを使っています。

ですが一番良い例として、新型コロナウイルスというキーワードについて理解度が低いのです。

どこか他人事?というかなんというか・・・。それもそのはず、コロナウイルスがあろうが無かろうが、

施設側が企画しなければ外出できなかったり、身動きが取れないので、利用者様の生活にあまり変化は

無いのです。

ということから、俗世間と切り離れた環境にいる利用者様に、季節に合う行事を提供する事は、

世間の流れ=季節の流れを知るための良い機会だと思っています。

笑われてしまうかもしれませんが、春をイメージする行事を提供すると、利用者様の頭の中には春という

イメージが出てきます。そのため、行動意欲が上がってくるなどの効果が期待できます。

高齢者は季節を理解出来ないの??

在宅の高齢者は外と触れ合う機会が多いため、季節の理解は出来ると思います。

しかし、施設に入所している高齢者は、外と触れ合う機会が少ないため、季節理解が難しくなります。

これ、本当の話なんです。夏でも寒いと言って上着を着る利用者がいるんです。

季節に合った衣類の選択っていう項目があるぐらい、季節を知るという事が困難なのです。

老人ホームの行事は季節行事だけなの??

そんなことはありません。食事レクや料理レク、スポーツレクや足湯なんかもやったりします。

一か月に一回食事レクや足湯なんかを行い、一年の間に季節行事を行います。

こうやって老人ホームに入所していても、季節に置いていかれることなく、一年が早く過ぎるような

取り組みを実施すると、利用者様は活気に溢れていく気がします。

結果的に、何もしない老人ホームでは利用者様の認知機能の低下がひどくなると思います。

この一年、主要行事の中止があり、つまらない一年を過ごしましたが、利用者様の認知機能はかなり低下しています。

時間のずれ、曜日のずれ、月のずれ、年のずれから始まり、環境の混乱などが最近多くなってきました。

新型コロナウイルスだから行事が出来ない事態が続くと、利用者様にとってどんな影響があるの?

先述した通り、認知機能の低下は絶対だと思います。

また、運動機能の低下もあり得ることだと思います。行動範囲の縮小は、利用者の移動距離を縮めます。

歩数の減少は筋力の低下を生むでしょう。それと同時に体力の低下を生み、ちょっとした風邪に弱くなるなど、

健康被害も出てくるでしょう。

老人ホームに入所している高齢者にとって、普段の生活と違う行事という存在は、健康にとっても大きな影響を

与える存在だという事がいえます。

コロナ対策はこれからも続くけど・・・どうするの?

やはり、注意すべきは人の距離感ですね。3密を防ぐという点は絶対ですね。

その上で、活動的になれる行事を考えなくてはなりません。

団体で参加するものではなく、個人参加型の行事やレクの考案をしていきたいと思います。

もちろん施設でクラスター何か起きた日には、それどころでは無くなりますが、体力や免疫力的に弱っている

利用者が少しでも戦える体にしていくことを目標として、今後も行事を考えていきたいと思います。

ありがとうございました。

にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


介護職員ランキング

介護ブログ 【介護報酬改定は、介護職員にどんな影響があるの??】

皆様こんばんは!!

millionchallengerです。

令和3年度介護報酬改定による審議報告が、厚生労働省より打ち出されましたね。

2021年介護報酬改定

令和3年度の報酬改定の主テーマは大きく分けて5点

1、感染症や災害への対応力強化

  令和元年、令和二年は災害や感染症が代名詞と言っても良いほどの年となりました。

  そのことより、【日ごろからの備えと、業務継続に向けた取り組みの推進】が求められています。

  感染症も災害においても、その危機を想定した訓練を行い、実際に施設機能が停止してしまわないよう

  備える必要があるということです。

  特に、感染症や災害に対した委員会の実施や研修の実施から、意識付けと想定訓練の実行に努めなければ

  いけません。

2、地域包括ケアシステムの推進

  住み慣れた地域で尊厳を確保しつつ、必要なサービスを切れ目なく提供されるよう取り組みを推進となっています。

  ここでは、緊急の宿泊ニーズや認知症対応力向上を目的とした新たな加算の創設があります。

  さらには、【無資格の介護職員に認知症介護基礎研修の受講措置が義務付け】となりました。

  この研修の受講は3年間の経過措置期間が設けられています。

  どういった形で受講するかというと、今はコロナ禍ですからね。なかなか大部屋での研修は難しい為、

  厚労省推奨のイーラーニングを活用しての受講が一番現実的では無いでしょうか?むしろ決まっているかもしれません。

  医療・介護の連携強化の新加算や、在宅サービスの連携・機能強化が推進されたり、ケアマネジメントの質の向上や地域ニーズに適したサービス

  の提供が報告されていますね。

  やはり、2025年問題が目と鼻の先となっていますので、より地域で介護課題の解決に向けられるような取り組みが推されています。

3、自立支援、重度化防止の取り組みの推進

  リハビリ・機能訓練、口腔や栄養の専門性の高い期間の連携・強化が求められています。

  より専門性の高い視点からのハイクオリティーなデータ分析とか科学的な効果が約束されたサービス提供の推進となります。

  【CHASE】、【VISIT】へのデータ提出とフィードバックから、事業所単位でのケアの質の向上を図る取り組みを実践する事となります。

  ※【CHASE】…実際に科学的根拠を示すためのエビデンスを蓄積するためのデータベースの事です。

4、ここが、介護職員の大本命となります。報酬単価が上がる=給料が目に見えて上がるという訳ではなさそうですが、

  とくてい皆様こんばんは!!

millionchallengerです。

令和3年度介護報酬改定による審議報告が、厚生労働省より打ち出されましたね。

令和3年度の報酬改定の主テーマは大きく分けて5点

1、感染症や災害への対応力強化

  令和元年、令和二年は災害や感染症が代名詞と言っても良いほどの年となりました。

  そのことより、【日ごろからの備えと、業務継続に向けた取り組みの推進】が求められています。

  感染症も災害においても、その危機を想定した訓練を行い、実際に施設機能が停止してしまわないよう

  備える必要があるということです。

  特に、感染症や災害に対した委員会の実施や研修の実施から、意識付けと想定訓練の実行に努めなければ

  いけません。

2、地域包括ケアシステムの推進

  住み慣れた地域で尊厳を確保しつつ、必要なサービスを切れ目なく提供されるよう取り組みを推進となっています。

  ここでは、緊急の宿泊ニーズや認知症対応力向上を目的とした新たな加算の創設があります。

  さらには、【無資格の介護職員に認知症介護基礎研修の受講措置が義務付け】となりました。

  この研修の受講は3年間の経過措置期間が設けられています。

  どういった形で受講するかというと、今はコロナ禍ですからね。なかなか大部屋での研修は難しい為、

  厚労省推奨のイーラーニングを活用しての受講が一番現実的では無いでしょうか?むしろ決まっているかもしれません。

  医療・介護の連携強化の新加算や、在宅サービスの連携・機能強化が推進されたり、ケアマネジメントの質の向上や地域ニーズに適したサービス

  の提供が報告されていますね。

  やはり、2025年問題が目と鼻の先となっていますので、より地域で介護課題の解決に向けられるような取り組みが推されています。

3、自立支援、重度化防止の取り組みの推進

  リハビリ・機能訓練、口腔や栄養の専門性の高い期間の連携・強化が求められています。

  より専門性の高い視点からのハイクオリティーなデータ分析とか科学的な効果が約束されたサービス提供の推進となります。

  【CHASE】、【VISIT】へのデータ提出とフィードバックから、事業所単位でのケアの質の向上を図る取り組みを実践する事となります。

  ※【CHASE】…実際に科学的根拠を示すためのエビデンスを蓄積するためのデータベースの事です。

4、介護人材の確保、介護現場の革新

  ここが、介護職員の大本命となります。報酬単価が上がる=給料が目に見えて上がるという訳ではなさそうですが、

  特定処遇改善加算において、経験や技術のある職員がその他の介護職員の2倍の額というものが、「より高い」という配分ルールへ

  変更となり、その他の職員への分配に影響が出てくるようになりました。

  仕事と育児・介護の両立が可能な職場となるよう環境改善を進める事となりました。

  育児・介護休業取得時に非常勤職員から当該休暇に入る職員の代替職員の配置や、短時間勤務の職員の「常勤」扱いも

  報告が上がっています。

  現在は、人材確保が重要な課題となっていますが、これは何も新しく確保するという意味だけでなく、「離職率低下」

  という働き続けられる職場づくりも求められているという事ですね。

  また、介護ロボやテクノロジーの導入により職員負担軽減を目論み、実際に見守り機器の活用における従来型特養の

  夜間配置基準の緩和に踏み込みます。

  人手不足が、機械で負担軽減できるのか?果たして疑問ですが、これが負担軽減であるという見解みたいですね。

  また、文書負担軽減の実現として、電磁化の承認が増えてきました。

  要するに記録業務の軽減ですね。

5、制度の安定性、持続可能性の確保

  各種サービスの評価基準の見直しや、報酬額の見直しが図られました。

介護職員にとって働きやすい環境となるのか??

やはり、考えるべきは離職の防止策だと感じています。

どこぞの施設でも、働き方の柔軟性においては既に考えている状態だと思います。

非常勤職員の配置をフルに生かして日中の配置をこなしていたり、非常勤職員の業務固定化を進め、

ルーティンとは別の業務の遂行を可能とさせる配置を構築させたりしています。

そういった体制の中、常勤職員が一人でも辞めてしまえば牙城は崩れ、時間外勤務や新たな離職を生む結果と

なるでしょう。

様々なシフト形態を織り交ぜて介護分業とルーティンの役割配置は有効なのか?

年単位の対応としては、幾分不安が残ります短・中期的な対応としてはかなり有効といえますね。

しかし、先述した通りルーティンを担う常勤側も、分業側もギリギリの配置であれば、

やはり安定とは言えません。やはり、その道中で大幅なスケジュール変更や革新的な業務変更を

実施しなければ解決しないと思います。

非常勤や常勤が安定して配置できるような待遇改善は果たして出来るのだろうか?

私は可能だと思います。実際に介護施設を辞めた職員の、転職先は大体の確率で違う介護施設であるという事実。

要するに待遇で見たときに今よりも好待遇(給料、業務内容、立地など)の場所を探しているということです。

なので、一旦は社会福祉法人だけでも良いので、介護職員の待遇の均一化を図ることが出来れば、

職場を移動したくなる理由の半分が解消されることと思います。これだけでも、移動しても給料が変わらないどころか、

勤続年数による昇給のリセットなどはデメリットとなりますので、離職の防止策になるともいえますよね。

新規参入の職員への対応は何をすれば良いのだろうか?

この事については、やはり【インターン(体験)】制度の積極化だと思います。

アルバイトとして認められるインターン制度を構築し、実際の介護施設で働く感覚を味わえる機会を増やす。

施設としても、インターンの日を重要視することが出来れば、面接などの短時間な関わりでなく、経験値を得ながら

介護業界の入り口を覗ける機会を提供する事は、かなり有効だと思います。

※すべて持論ですので、科学的な実証はありません(´;ω;`)

これからはじまる超超高齢化社会を乗り切るためにも、立ち上がらなくては【社会福祉法人】ということで、

2021年報酬改定のお話でした。ありがとうございました。

にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


介護職員ランキング

介護ブログ 【介護職員としての人生に満足している?】

皆様こんばんは!!

millionchallengerです(#^.^#)

人生はお金?

自分の人生を考え始める時って、皆さんはいつですか?

・仕事を辞める時

・結婚する時

・大切な人と別れる時

・新たな出会いがあった時

色々タイミングってありますよね。しかも、人生を変えたりする事って

恐らく仕事を変える事がほとんどなんじゃないのかなって思うんです。

【人生を変える=仕事を変える】

人生って何?変えられるのかな?

偉人の言葉を検索していると、色々出てきました。

アインシュタインビルゲイツ、マリリンモンローからチャップリン

誰しもがその人特有の【自由】を基盤に人生を表現している気がします。

やはり、その人が生きている道というか道筋みたいな意味なんですかね?

「このままいくとこうなる」って予想が出来たり、「これまでを振り返るとつまらない」って

感じたりして、人生を変えたいって思うのでしょうか??

お金で見てみる人生の評価について

例えば私の場合ですが、手取り20万として計算していきます。

20万×12か月=240万

賞与20万×2回=40万

処遇改善15万×3回=45万

特定処遇15万×3回=45万

=年収370万

23歳から65歳まで働いたとして、

370万×42年=1億5540万

生涯年収的に見て1億円以上稼ぐんですよね。

そう考えると、正直結構お金って貰えてんだなって思ってしまいました。

仕事の内容に対しての給料とみても、もっと欲しいとか少ないとか正直分からないんですよ。

因みにサラリーマンの生涯年収は1億8000万くらいみたいです。

お金ではない人生を面白くする事とは?

人生が楽しいのって、基本的には遊びに行ったり、何かを買ったり作ったりと基本的に

お金が絡む気がするんですよね。実際に、お金の絡まない人生が楽しいと感じることって

何かあったりしますか?

何をもってつまらないと決めるのか、何をもって楽しいとみるのか?

いやぁ~分かりません。(笑) 全然分かりません。

だから、明確にこういった金額のお金が欲しいとか、こういった生活をしたいとかが無ければ

人生を評価することって出来なくなるんですよね。きっと。

もちろんお金が全てでは無いと思います。でも、無いよりはあった方がとは思います。

じゃあ、具体的にどれぐらいあれば安心?って聞かれると分からないですよね。

王様みたいな暮らしがしたいわけではないですけど、貧乏な暮らしも嫌だなと思う。

全く面倒くさい人間です。私は。

だから、介護の仕事をやめる理由も別にないし、仕事が辛いとも思っていません。

結果・・・。人生はつまらなくないんだろう。きっと。ってことでまだこのまま現状維持をしていきます。

皆さんも、ふと人生?って感じたときにお金をベースに考えてみてください。

満足と思うか、不満と思うか。割と答えが出せる気がします。(笑)

ありがとうございました。

にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


介護職員ランキング

介護ブログ 【介護業界の将来性について語ってみる】

皆様こんにちは!!

millionchallengerです!!

介護業界に身を置いて早10年。様々な変化をしてきた【介護業界】ですが、

その業界に果たして将来性はあると言えるのか?

介護将来

介護を必要とする高齢者の数はどうなるのか?

もちろん、世間一般的にはドンドン高齢者が増えて行くといわれています。

2025年問題や、団塊の世代や、団塊の世代ジュニアなど、介護業界の未来に関わるキーワード

がたくさん溢れています。

少子高齢化社会という現代で、今や介護問題は切り離せない状況となってきています。

2025年問題とはどういう事なのか?

国会でも毎日のように議論されている日本の介護課題です。

要するに、高齢者(75歳以上)の数が日本の人口の4分の1に達するという事態になり、

医療や介護の社会保障費が爆発的に上がる年と言われています。

この社会保障費とは、働けなくなり収入が年金のみとなった高齢者が、全額負担して医療や介護を受けられないため、

1割・3割の負担で抑え残りの額を国が税金で賄っているという事を指します。

現に、1990年と2017年で、国で賄う保険料の額は約1.8倍に膨れ上がっているのです。

このままいけば、消費税などの徴収される税金の割合が増えて行く事が想定されます。

介護職員の給料は変わっていくのか?

目まぐるしい変化はすぐには起こらないと思います。

結果的に、社会保障費問題は日本の全ての経済に影響を与えるため、介護職員のみが我先に

処遇が上がったりなどはまずないと思います。

しかし、要介護の高齢者は爆発的に増え続け、どこの施設も待機待ちのような現象となるでしょう。

現在でも、特別養護老人ホームにおいては待機問題がありますので、基本的にはこの問題が持続すると思われます。

介護職員の数が不足しているからといって、その場で働いている職員の給料が上がるわけではないですから、

2025年問題直近では、処遇の変化は期待できないでしょう。

人も増えない、仕事は増え続ける、で未来は明るいのか?

明るいとは言えないですよね。そもそも【問題】として見られているわけですから、

抜本的改革が無ければ今のままというのがオチだと思います。

しかし、先述した通りすべての経済に影響を与える問題となりますので、介護業界の衰退が無いという

見方をすれば、すこしずつ他業界からの介護進出や未経験の介護職員の増加が増え始める年であるとも

予想は出来ます。やはり、未経験の職員でも専門性を磨くことは出来ますし、1年続けばそれなりに

中堅層として見られる施設も少なくありません。

介護職員は誰にでもできる仕事なのだろうか?

私は、誰にでもできる仕事だと思います。特に、排泄介助や入浴介助、食事介助は全く見たことも無いジャンルでは

ないはずです。自分もトイレをするし、食事も入浴もしていますから。

ただ、利用者個人に合わせた対応があったりするだけなので、利用者理解に努めれば誰でもできる仕事だと思います。

自身がその環境で介護=仕事として捉え、プロを目指す決意があれば誰でも介護業界でキャリアアップを

目指すことが出来ると思います。

これを見てくれた方の今の仕事に将来性を感じないとか、安定感を感じないと思う方がいらっしゃったら、

是非とも私にコメントをください。介護業界を皆様に伝え、介護業界を覗いてみようという気持ちに

させることが出来るかもしれません。

よろしくお願いいたします。

にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


介護職員ランキング

介護ブログ 【施設介護をより充実化させるには!?】

こんばんは!!

millionchallengerです!!

永遠の課題となる施設ケア満足度の向上について本日は書いていきたいと思います。

利用者満足度

老人ホームの満足度は全国平均的に低いの!?高いの!?

これは利用者目線の満足度と、利用者家族目線の満足度の二点から推察できると思うのですが、

まずは、【利用者家族目線】から考えてみたいと思います。

利用者の家族は施設にいる自分の家族についてどう見ているのか?

利用者の家族とは、もちろん自身の父や母、配偶者を入所させている形ですので、

やはり、基本的な満足度は高いと言えます。

自分が見切れない対応を、施設に預けてプロに普段の生活をお願いしている形ですから、

やはりそれにより得られる時間や負担軽減は、満足度に直結すると思います。

一方で、家族として面会した際に、明らかにケガが増えていたり、認知症の進行がひどかったりと

預ける前と後で全く様相が変わってしまった・・・・。というケースがあり、満足度に繋がらないケースがあったり、

施設のケアマネや相談員、介護職員の対応がひどくて預けたことを後悔するというケースもあります。

実際に、利用者家族は預けたときからその利用者との時間が止まってしまうので、やはり久しく会った際には

「やたら老けたなぁ」とか、「活気がなくなったなぁ」と感じやすい物です。

これは、今のほとんどの施設で起こりうるケースだと思います。

私も介護職員の端くれですので、「仕方がないと」逃げるつもりは無いです。ですが、自宅にいる時の

外部刺激が施設では与えられないので、やはり加齢していく速度には勝てないです。

ですが、施設も何もしていないという事では無いのです。

なるべく思い出話を切り出したりして、過去の記憶を引き出すように取り組んでみたり、洗い物や洗濯たたみなど出来そうなことを

工夫して実施していただいたりと、施設内で見出せる刺激を与えられるようにしています。

ですが、一日にそこまでの回数も無いため、やはり何もせずテレビを見て過ごす時間が増えたり、

寝ている時間が増えたりしてしまうのです。

利用者自身は施設をどう見てるのか?

やはり、「家に帰りたい」、「こんなとこにいたくない」と帰宅願望を発する利用者が多いです。

まだまだ介護を受けるような状態ではないと感じる方もいます。

そういった方の自尊心を損なわないようにするのも介護職員は工夫します。

また、施設の職員に感謝される利用者もいらっしゃいます。「大変なお仕事ですよね。」

と労いを持って下さる方もいらっしゃいました。

ですので、受け入れている利用者と受け入れられない利用者と別れ、満足度も6~7割が基本的な数字だと思います。

初めて会う職員やほかの利用者と、新たに関係性を持たなければいけないという事ですからね。

いくら大人でも、緊張とストレスがたまる物です。

施設ケアで在宅介護と同じ利用者満足度得ることは不可能なのか?

私は、今このテーマを一番取り組んでいる真っ最中なのです。

例えば、「在宅にいたころとなるべく同じ環境を作ること。」

「施設という管理体制が利用者本人に分かりづらくなるようにする。」

など、配慮を様々考えています。ですが、ここで問題となるのは、環境を適したものへ変えていくには、

もっと多い人材が必要なのです。

これを【個人対応】と呼んでいますが、利用者の個性を大事にしたいと願いながら、やはり人手不足を原因に

団体行動へ結びつけてしまう自分のリーダーシップに、日々ヤキモキしています。

もっと、利用者一人ひとりが自由になれる施設でありたい・・・・。

満足度をテーマに話していましたが、最後はやはり【私自身の介護感】の話になってしまいました。

これで諦めたわけではありません。もっと精進していこうと思います。

ありがとうございました。

にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


介護職員ランキング

介護ブログ 【緊急一時保護という入所について】

皆様こんばんは!!

millionchallengerです!!

緊急事態宣言から早くも2週間、感染者数の減少が目に見えるようになってきましたね。

このままウイルスの衰退を辿ってくれれば良いのですが、きっと繰り返しとなるでしょう。



今日は、老人ホームにある【緊急一時保護】という入所についてお伝えします。

セーフティネットという取り組みで、地域で何らかのトラブル(環境面・身体面)があり、

在宅での生活が危険と判断された場合に、一時的に老人ホームで保護をするという取り組みです。

今やどこの地域でも実施されているものとなりますが、特別養護老人ホーム養護老人ホーム

ケアハウスが対象のようですね。

緊急一時保護理由どんなトラブルがあるの!?

①高齢者虐待

 昨今話題にもなっている高齢者が虐待が一番多い理由となります。

 病院や役所に相談として持ちかけられるケースが多く、又は既にケガをしていて・・・。

 なんてケースも多いです。

 さらには、【身体的虐待】だけではなく【経済搾取】という虐待もあり、相談者の金銭を不当に

 搾取されているケースも最近は非常に多いです。

 そして、虐待者は同居している家族であるパターンがほとんどですね。

認知症における徘徊から、身元判明までの間の期間

 こちらもそんなに多くありませんが、警察に保護された徘徊していた高齢者が、

 自身の身元(氏名・住所)を言うことが出来ずに、身元が分かるまで老人ホームでお預かりするケースもあります。

 大体家族が捜索願いを出したりして、身元が判明し無事に帰宅というケースが多いですね。

③入院先の病院で退院を迫られるも、帰る場所が無い方など

 自宅で病気の発症があったりして、運よく搬送され、病院で治療のために入院していた方が、

 治療も終了して退院を迫られたときに、病院側が自宅で独居が困難であると判断した場合も、

 緊急一時保護という形でお預かりするケースが多いです。

 大体が金銭的に生活がままならないとか、自宅の環境上大きなケガに繋がりやすいなどの理由や、

 第三者の医療的な管理が基本的に必要であると判断された場合が多いですね。

どれぐらいの期間【緊急一時保護】とは行うものなの?

短い方で1日という方もいますし、長い方で1年以上という方もいますね。

例えば、認知症を患っていて、生活の中で基本的な介助を要する方と判断されれば、

それなりの介護保険施設の入所を検討しなければならないので、長くなりますね。

また、在宅へ復帰することが可能と判断されたとしても、身元引受人や保証人、緊急連絡先となる

家族や身内がいない方は、アパートなどの契約が簡単には済みませんので、長くなるケースもあります。

さらには、一時保護先で今後も利用をすることが望ましいとなれば、そのまま本入所へ切り替えという

ケースも少なくありません。

本人が直接保護してほしいと申し込むの?

緊急一時保護のセーフティネットについては、地域包括支援センターが対応しているケースが一番多いです。

稀に役所が直接動いているケースもありますが、ほとんどが地域包括と関連施設の連携となっています。

警察も病院も、高齢者というカテゴリーで困った場合は基本的に役所か地域包括へ連絡しているようですね。

地域包括支援センターの職員さんの仕事は、我々福祉職の中でもずば抜けて大変だと思います。

コロナ禍という環境でも、訪問し調査することが使命ですし、高齢者のニーズとして一旦病院へ行ってもらう際の

付き添いや、一時的な生活用品の用意など、本当に大変な仕事だと思います。

今後も増えるのか!?緊急一時保護という入所理由。

増えると思います。

一番多いのは、子供にあたる立場の身内が、親の年金を生活の資金に充てていて、自分は働かず無収入

というケースが多いです。今の時代を表している保護理由となりますが、こういう話って尽きないんですよね。

身体的虐待も嫌だと思いますが、経済搾取も本当に不快感を感じるケースですね。

今日もどこかで地域包括支援センターの職員さんは走り回っているのだと思います。

ありがとうございました。

にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


介護職員ランキング