自信の無い日常blog

自信が持てない人生ですが、勝つ人生を願います。

介護ブログ 【豆まきするだけが節分ではない!!季節行事の必要性について】

皆様こんばんは!!

millionchallengerです!!

本日は節分でした。何かしらの理由があって今年は2月2日が節分なんですよね。

色々ニュースを見ましたが、何十年?何百年?に一度あるみたいですね。

私の施設も節分という事で、たまごボーロ投げが開催されました。

正月はコロナの濃厚接触騒ぎで落ち着いて利用者の方と接する事が出来ませんでした。

なので、クリスマス以来の行事という事でした。

行事の必要性

老人ホームで行事が必要な理由について

必ずしも、必要・不必要は言えませんし、決められません。

私の持論ですが聞いていただけると幸いです。

やはり、老人ホームというのは世間から切り離されている気がするのです。

もちろんテレビ・ニュース・新聞など、世間の情報を知るためのツールは老人ホームにもあります。

しかも、ちゃんと利用者様達はそれらを使っています。

ですが一番良い例として、新型コロナウイルスというキーワードについて理解度が低いのです。

どこか他人事?というかなんというか・・・。それもそのはず、コロナウイルスがあろうが無かろうが、

施設側が企画しなければ外出できなかったり、身動きが取れないので、利用者様の生活にあまり変化は

無いのです。

ということから、俗世間と切り離れた環境にいる利用者様に、季節に合う行事を提供する事は、

世間の流れ=季節の流れを知るための良い機会だと思っています。

笑われてしまうかもしれませんが、春をイメージする行事を提供すると、利用者様の頭の中には春という

イメージが出てきます。そのため、行動意欲が上がってくるなどの効果が期待できます。

高齢者は季節を理解出来ないの??

在宅の高齢者は外と触れ合う機会が多いため、季節の理解は出来ると思います。

しかし、施設に入所している高齢者は、外と触れ合う機会が少ないため、季節理解が難しくなります。

これ、本当の話なんです。夏でも寒いと言って上着を着る利用者がいるんです。

季節に合った衣類の選択っていう項目があるぐらい、季節を知るという事が困難なのです。

老人ホームの行事は季節行事だけなの??

そんなことはありません。食事レクや料理レク、スポーツレクや足湯なんかもやったりします。

一か月に一回食事レクや足湯なんかを行い、一年の間に季節行事を行います。

こうやって老人ホームに入所していても、季節に置いていかれることなく、一年が早く過ぎるような

取り組みを実施すると、利用者様は活気に溢れていく気がします。

結果的に、何もしない老人ホームでは利用者様の認知機能の低下がひどくなると思います。

この一年、主要行事の中止があり、つまらない一年を過ごしましたが、利用者様の認知機能はかなり低下しています。

時間のずれ、曜日のずれ、月のずれ、年のずれから始まり、環境の混乱などが最近多くなってきました。

新型コロナウイルスだから行事が出来ない事態が続くと、利用者様にとってどんな影響があるの?

先述した通り、認知機能の低下は絶対だと思います。

また、運動機能の低下もあり得ることだと思います。行動範囲の縮小は、利用者の移動距離を縮めます。

歩数の減少は筋力の低下を生むでしょう。それと同時に体力の低下を生み、ちょっとした風邪に弱くなるなど、

健康被害も出てくるでしょう。

老人ホームに入所している高齢者にとって、普段の生活と違う行事という存在は、健康にとっても大きな影響を

与える存在だという事がいえます。

コロナ対策はこれからも続くけど・・・どうするの?

やはり、注意すべきは人の距離感ですね。3密を防ぐという点は絶対ですね。

その上で、活動的になれる行事を考えなくてはなりません。

団体で参加するものではなく、個人参加型の行事やレクの考案をしていきたいと思います。

もちろん施設でクラスター何か起きた日には、それどころでは無くなりますが、体力や免疫力的に弱っている

利用者が少しでも戦える体にしていくことを目標として、今後も行事を考えていきたいと思います。

ありがとうございました。

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