【介護ブログ】 介護職員の高年齢化について 若者はいずこへ
皆様こんにちは。
millionchallengerです。
そういえば!!
いつもスターを下さる皆様、ブックマークして下さる方、ありがとうございます。
本当はもっと交流させて頂きたい気持ちなのですが、なかなかこういう時代ですので
それもかないません。。。
記事を書くことも、読んでくださる方がいるならばと励みになっております。
これからも宜しくお願いいたします。
さて、本日は【介護職員の年齢層が高齢化している!?】
という話題を進めていきたいと思います。
私が働く施設でも、実は職員の平均年齢は約48歳なんです。
48歳という年齢が社会的にどう映るのか?ということなのですが、
おそらくそれは「ベテラン性」ではないでしょうか?
やはり、何となく重鎮・リーダーと呼ばれる層になるのではないでしょうか?
全国の介護職員の平均年齢をネットで検索してみると以下のサイトが分かりやすかったです。
老人ホーム勤務の介護職員の全国平均年齢は、45.1歳(平成30年調べ)
45歳という年齢が、果たして高年齢化と言えるのか??という事ですね。
一方で20代・30代の職員の層は全体の34%ということでした。
年齢により起こる就業リスクとは
・体力低下における、体調不良を起こしやすい。
・大きな病気が見つかったことによる一時的なリタイア。
・ 家庭の事情に左右されやすくなる。
など、ほとんどが健康面におけるリスクとなるのですが、
やはり、若い世代に比べると、働く質の低下や、就業に影響を与える怪我や病気に陥りやすくなるようです。
30代と40代との間でそこまでの差があるのでしょうか?
実際、私は30代で介護主任を務めております。そんな私が管理する介護チームの勤務体制を
振り返ってみると、よくわかりました。
働いていると、「勤務変更」という事が稀にあります。
本来は、予定通りの勤務となることが望ましいので、あまり勤務変更というものは
しないと思うのですが、やはり40代以上の職員と、40代未満の職員とでは、
この勤務変更回数に大きな差が生じていました。
もちろんこの勤務変更に対して愚痴を吐くわけではありません。
「家庭の事由」、「本人の健康事由」がほぼ100%の確率となります。
年齢的にあり得ることです。
ですが、この勤務変更が重なると、チーム内では「また休み?」などと言われ
ムードは変わっていきます。
要するに居場所を無くしていきます。
やはり、こういう人間関係へと最終的には繋がり、就業自体に影響を与えているのは事実だと思います。
※影響がない方も中にはたくさんいらっしゃいます。(誤解が無いように)
ということから、介護業界においても20代・30代の職員層を厚くして、チームの幹(基盤)を
強化することは必要だと思います。
【若者よ、介護の世界へおいでなされ】
近い将来に、処遇の見直しが正当に行われ、若い世代が創る介護業界を見てみたいです。
ありがとうございました。